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新潟で自然に癒やされるはずが、黄色いカレーに支配された話

2026年5月29日

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本社のY.S.です。

 

先日、自然に癒やされようと新潟県へ日帰り旅行に行ってきました。

景色を眺め、植物を見て、のんびりリラックス――

そんな休日になるはずだったのですが、最終的に一番印象に残ったのは「バスセンターのカレー」でした。

 

「新潟県立植物園」と水の駅「ビュー福島潟」

 

まずはビュー福島潟へ。

広大な景色と静かな自然を満喫しました。

期待していた菜の花畑は見ることができませんでしたが、天気も良く、開けた風景を眺めているだけで気分がリフレッシュされ、とても気持ちの良い時間でした。

その後に訪れた新潟県立植物園では、色鮮やかな花々や普段あまり目にすることのない植物が数多く展示されており、園内を歩いているだけでも楽しい空間でした。

新緑がひときわ美しく映えるこの時期ならではの景色に包まれ、心身ともにリラックスすることができました。

仕事の中でもデザインに対して「色」を意識することが多く、こうした自然の鮮やかな色彩に触れることは、良い刺激になります。

「これは感性が少しは磨かれている気がする」と、勝手に満足しながら見て回っていました。

この時点ではまだ、旅は予定通り“癒やしの方向”に進んでいたはずでした。

 

ちなみに途中、新潟ならではのご当地グルメとして有名な「イタリアン」を食べてみました。

焼きそばにミートソースをかけるという独特な組み合わせに驚きましたが、ジャンク感が不思議とクセになる味でした。

 

そして問題の「バスセンターのカレー」

 

帰り際、新潟市の万代シテイバスセンターにある「万代そば」で、名物のバスセンターのカレーを食べてきました。

新潟市民の“ソウルフード”的な存在らしく、以前から気になっていたので今回ついに挑戦してきました。

回転率の速い立ち食いそば屋ですが、多くの方は「カレー」を求め行列になっていました。

見た目は、何とも言えない黄色のルー。

昔ながらの食堂カレーを想像していたのですが、第一印象は「思った以上に黄色いな」というものでした。

しかし、その違和感こそが始まりでした。

 

一口食べると甘さが先に来て、安心したかと思った次の瞬間、スパイスがじわじわと追いかけてくる。

派手さはないのに、なぜか記憶に残る味。

そして何よりお腹がすいていたので、あっという間に完食してしまいました。

 

その「あとから来る存在感」と「見た目の黄色さ」が、頭のどこかに引っかかり続けることになります。

 

気づいたら自宅で再現していた!?

 

数日後――

気づけば、自宅で「バスセンターのカレー」を再現しようとしていました。

 

「この独特な黄色はどう出しているのか」

「このスパイス感の正体は何なのか」

 

考えてみても答えは出ず、結局YouTubeで検索することに。

 

すると偶然、リュウジの「バズレシピ」で、バスセンターのカレー再現考察動画を発見しました。

 

動画を参考に実際に作ってみると、具材は炒めずにあえて煮込み、ルーも市販品は使わないスタイル。

ラードと小麦粉でベースを作り、そこへ中華あじやカレー粉を加えて仕上げていきます。

想像していた以上に独特な作り方でした。

実際にやってみると、驚くほど“それっぽい”仕上がりに。

特に味の決め手だと感じたのは、ラードのコクでした。

そして、甘さやまろやかさを支えていたのが豆乳でした。

 

さらに印象的だった“あの黄色”を際立たせていたのも、実はこの豆乳だったように思います。

豆乳の白さによって、ターメリックの色味がより鮮やかに浮かび上がっていたのです。

 

あの「黄色の正体」は、思っていたよりずっとシンプルでした。

けれど、一度食べたら忘れないだけの存在感が、確かにありました。

 

再現に成功したのかどうかは分かりません。

ただ、鍋だけは見事に空になっていました。

 

癒やし旅のはずだったのに

 

自然に癒やされて感性を磨く予定だった休日。

しかし気づけば、頭の中は黄色いカレーに完全に支配されていました。

旅の記憶の主導権は、すでに風景ではなくカレーに奪われていたのかもしれません。

たぶん今回の新潟旅で一番“研究”したのは、植物ではなくカレーのレシピ再現だった気がします。

 

 

みなさんも、

「旅行の本来の目的とは別のものが、なぜか一番印象に残ってしまった」

なんともいえない経験、一度はありませんか……?

 

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